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Yokohama Ocean Ashesのお見送り可能な代行散骨 

更新日:5月30日

〜海に行けばまた会える〜

青い海と空に包まれた江ノ島全景。代行散骨の出航場所でもある人気観光地

Yokohama Ocean Ashesの代行散骨は、毎月1回、江ノ島ヨットハーバーから出航します。日程が合えば、隣接する「さざえ島」から、出航する船を見送ることも可能です。


この記事では、代行散骨当日にお見送りができる「さざえ島」へのアクセス案内に加え、命日や法要で江ノ島を訪れる方に向けて、ぜひ立ち寄っていただきたい観光スポットをご紹介します。


江ノ島ヨットハーバーに停泊する赤いセーリングボート。海洋散骨の出航地点

「代行散骨」って安心できるの?


大切なご遺骨を業者に託すことに、不安を感じる方は少なくありません。


Yokohama Ocean Ashesでは、ご遺骨の旅立ちの様子を丁寧にビデオ撮影し、後日ご依頼者様へ動画を共有いたします。お立会いが難しい場合でも、映像を通してしっかりとご確認いただけるため、安心してお任せいただけます。



Yokohama Ocean Ashesの代行散骨セレモニーの様子はコチラからご覧になれます↓


江ノ島ヨットハーバーまでのアクセス


  • 湘南モノレール「湘南江の島駅」より徒歩約20分

  • 江ノ島電鉄「江ノ島駅」より徒歩約20分

  • 小田急「片瀬江ノ島駅」より徒歩約15分


徒歩での移動中は、相模湾と富士山を望む絶景や、整備された歩道を楽しみながらのんびりと歩くことができます。


湘南モノレールと江ノ島駅、観光に便利なアクセス手段を案内するイメージ

江ノ島の見どころとお見送りスポット「さざえ島」


湘南モノレール「湘南江の島駅」前のルーフテラスからは、正面に富士山、左手に相模湾という絶景が広がります。


このルーフテラスからの富士山の様子は、ライブカメラ からも見ることができます。

湘南モノレール江ノ島駅前の屋上から見える富士山と住宅街のパノラマビュー

踏切を渡ると、地元グルメやお土産が並ぶ「すばな通り商店街」に入り、そのまま直進すれば湘南のビーチが見えてきます。地下道をくぐって江ノ島入口へ向かいましょう。


橋を渡ると江ノ島。歩行者用の「江ノ島弁天橋」と車道の「江ノ島大橋」は、どちらも「かながわの橋100選」に選ばれています。

江ノ島弁天橋を歩く観光客。富士山と相模湾を望める絶景の橋

360度海と空に囲まれながら、相模湾越しに富士山の絶景を橋の上から楽しめます。また、時期によっては富士山頂に日が沈むダイヤモンド富士を見ることができます。(4月上旬と9月上旬に見られるチャンスがあります。)


弁天橋と江ノ島大橋は両方とも「かながわの橋100選」に選ばれています。


1948年に建てられた江ノ島と富士山を讃える石碑。美しい記念撮影スポット

1948(昭和23)年に建てられた名勝及史蹟江ノ島 石碑があり、富士山の美しいコラボレーションも見られます。


青銅の鳥居をくぐり江ノ島神社へ向かう参道。観光客で賑わう歴史ある通り

橋を渡り終えると、「青銅の鳥居」がお出迎え。江島神社の象徴でもあるこの鳥居は、江戸時代に建てられた文化財でもあります。


この鳥居は歌川広重『冨士三十六景 相模江之島入口』の浮世絵にも描かれています。海の向こうに江の島(藤沢市)を望む浮世絵は数多くありますが、江の島から片瀬海岸を望む浮世絵は珍しいです。

歌川広重による江ノ島入口と富士山を描いた浮世絵。歴史と美を感じる一枚

鳥居の中は後ほどご紹介しますが、一旦鳥居を通り過ぎます。鳥居を過ぎてすぐにある横断歩道を渡り、少し歩くと左手に「江ノ島ヨットハーバー」があります。

そのすぐ近くにあるのが、散骨船のお見送りができるさざえ島

ヨットが並ぶ江ノ島ヨットハーバーのパノラマ。さざえ島からの絶景。

江ノ島ヨットハーバーに隣接する湘南渚パーク内の、緑地・憩いのエリアにある「さざえ島」。島の高台からは鵠沼から腰越方面までがぐるりと見渡せますので、大切な故人さまや、ペットのお別れに出航する船を、ここからお見送りすることが出来ます。

さざえ島の高台から望む海とベンチ。静かに旅立ちを見送る祈りの場所

ヨットハーバーに隣接するこの小さな島の高台からは、相模湾やハーバーを一望でき、旅立ちの船を見送るのに最適な場所です。季節の花々、お社、東京オリンピックを記念して造られた噴水や遊歩道など、癒しの空間が整備されています


さざえ島の高台から見た、江ノ島ヨットハーバーと相模湾の景色

江ノ島ヨットハーバーを見渡すさざえ島の高台からの絶景

さざえ島の高台から見下ろすヨットハーバーと整備された散策道。船を見送るのに最適な癒しのスポット。

散骨後に訪れたい江ノ島の名所

江島神社


ここからは「青銅の鳥居」に戻り、江ノ島神社〜岩谷の観光スポットをご紹介致します。


鳥居をくぐると弁財天仲見世通りがあります。緩やかな坂道の200メートルの通りは、江島神社へと続く参道で、30店舗以上の飲食店やお土産物屋がずらりと並んでいます。湘南名物の生しらすやタコせんべいが人気です!週末や休日はかなりの人で賑わっています。

鳥居と赤い社殿が映える江ノ島神社入口の風景

江の島は高低差が最大60mもあり、結構なアップダウンがあ理、石畳や坂道、石段などが沢山あります。体力にあまり自信のない方は「江ノ島エスカー」をご利用ください。エスカーを利用すると、4つのエスカレータを乗り継いでわずか5分程度で頂上まで行くことができます。


大人 360円/小人 180円  年間パスポート 大人 1,000円/小人 500円

クレジットカード、交通系ICカードがご利用いただけます。(一部ご利用いただけないカードがございます。)

江ノ島エスカー乗り場、赤い屋根が目印の入口

日本三大弁財天のひとつとして知られる江島神社は、「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の三社からなり、それぞれに三姉妹の女神が祀られています。


  • 辺津宮:島の入口付近にあり、ご祈祷もこちらで。

  • 奉安殿:裸弁財天(妙音弁財天)が安置されています。

  • 中津宮:花壇や展望デッキがあり、散骨をした海を望めます。

  • 奥津宮・龍宮:島の最奥部にあり、最も神聖なエリア。龍神信仰のパワースポットです。



辺津宮(へつみや)

土御門天皇 建永元年(1206年)、時の将軍・源實朝みなもとのさねとも が創建。延寶三年(1675年)に再建された後、昭和五十一年(1976年)の大改修により、権現造りの現在の社殿が新築され、屋根には江島神社の社紋「向かい波三つ鱗」が見られます。


高低差のある江の島(神域内)では、一番下に位置していることから「下之宮」とも呼ばれています。 島の玄関口にもあたり、神社でのご祈祷はこちらで主にご奉仕されます。

辺津宮の社殿、江ノ島神社の三姉妹の一柱が祀られる場所


江島神社のシンボル「弁天様」をお祀りする奉安殿(ほうあんでん)

辺津宮の境内の八角のお堂・奉安殿には、八臂弁財天と、 日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天・妙音弁財天 が安置されています

八角堂の奉安殿、弁財天が安置される神秘的な空間

中津宮(なかつぐう)

もとの上之宮で、文徳天皇仁壽三年(853年)に慈覚大師じかくだいしが創建。元禄二年(1689年)に、五代将軍・徳川綱吉により、本殿・幣殿・拝殿からなる権現造りの社殿が再建されました。

中津宮の赤い社殿と季節の花々が咲く広場

中津宮の手前には、一年を通して花が咲いている「花の咲く広場」があります。

花壇は手入れがいきとどいており、季節ごとに様々な花を咲かせます。12月下旬〜2月中旬に開催される江の島イルミネーション「湘南の宝石」は中津宮広場もライトアップされます。イルミネーションと花壇のコラボレーションはとても幻想的です。

冬季イルミネーションで彩られた江ノ島シーキャンドルと花壇

そして、その花壇のすぐそばにある展望デッキからは、江の島ヨットハーバーと大切な故人さまやペットとお別れをした海を見渡すことが出来ます。

100円で利用できる望遠鏡が設置されているので、望遠鏡を通して思い出の海を遠くまで見られます。また、カメラスタンドの設置もあるので、そこにカメラを置いて集合写真を撮ることも出来ます。

展望デッキから見渡す江ノ島ヨットハーバーと散骨の海

江ノ島展望塔や休憩所、飲食店やお土産屋さんで一息つくのも良いですね。江ノ島の名物タコせんべいの食べ歩きもオススメです。

スタルジックな雰囲気の漂う御岩屋道通り。道の両側にはお土産屋や飲食店が並びます

江ノ島のインフォメーション案内板と賑わうお土産屋通りの風景。観光客でにぎわう江ノ島中心部の様子


島神社最強のパワースポット 龍宮(わだつみのみや)

奥津宮の隣にあり、岩屋本宮の真上にあたる所にあることからバワースポットと言われています。龍宮は、平成五年(1993年)崇敬者の御篤志により建てられたお宮で、御祭神は龍宮大神。


江島神社の沿革を記した縁起書の「江島縁起」では、天女の天下りとともに出現した島が現在の江の島であり、天女は江島神社に奉られている弁財天である。対岸にいた5つの頭を持つ五頭龍は、今は鎌倉市腰越の龍口明神社に祀られています。

江の島・龍宮(わだつのみや)入り口の鳥居と龍の彫刻。縁結びや祈願の名所

龍恋の鐘

恋人の丘にある人気スポット。南京錠に名前を刻んでフェンスに掛ければ「永遠の愛が叶う」とされています。

江ノ島・龍恋の鐘へ続くロマンチックな遊歩道と案内看板。恋愛成就のパワースポットとして人気

この鐘を鳴らした二人は決して別れないといわれており、多くの恋人同士が訪れ、愛を誓う人気のスポットになっています。また鐘を囲む柵には、「二人の愛に鍵をかける=永遠の愛が叶う」とされ、二人の名前を書いた南京錠でいっぱいです。

高台にある相模湾に向かって開かれた場所で、海を見下ろせる絶景スポットです。森の中の散歩道を森林浴をしながら訪れてみて下さい。

龍恋の鐘と恋人の聖地モニュメント。カップルに人気の江の島の恋愛成就スポット

ここから龍宮方面へ戻り、岩屋の方へ進むと奥津宮があります。


奥津宮(おくつみや)

多紀理比賣命は、三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。


拝殿天井に描かれているのは、どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。江戸の絵師・酒井抱一によって描かれ、平成六年(1994年)に片岡華陽が復元。藤沢市有形文化財指定され、実物は社務所にて保管されています

江ノ島の奥津宮の拝殿と石段。神秘的な雰囲気漂うパワースポットで、海の神・龍宮大神を祀る古社

江ノ島の自然と伝説にふれる

岩屋と稚児ヶ淵


奥津宮から歩いて10分ほどで、岩屋と呼ばれる洞窟に到着します。ここは島の最奥部にある海食洞窟で、古くは弘法大師や日蓮上人も修行したといわれています。江の島信仰発祥の地として崇められ、源頼朝も戦いの勝利祈願のために訪れたことがあると言われています。


奥行152mで富士山の氷穴に通じているといわれる第一岩屋と56mで龍神伝説の地といわれる第二岩屋があります。現在は、何もお祀りされていませんが、多くの石仏や奇岩、句碑などを見ることができます。


岩屋のライブカメラはコチラ

 江の島・稚児ヶ淵の岩場から望む太平洋の絶景。観光名所として人気の自然風景

江ノ島岩屋内に紫色のライトで浮かび上がる幻想的な龍のオブジェ。神秘的な雰囲気漂う洞窟のパワースポット

岩屋を出て下へ降りると、海底が隆起した岩場稚児ケ淵(ちごがふち)に出ます。1923年の関東地震の影響で1mほど隆起してうまれた波食台の前にある深い淵。


屏風のように連なる断崖の真下にあり、打ち寄せては砕ける波と、富士山の向こうに沈む夕日の美しさで知られ、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。


稚児ヶ淵の名前は、かつて鎌倉の相承院で修行中で勉学に励んでいた稚児の白菊が、高僧の想いに追い詰められ、ここから身を投げたことから付いたといわれています。

江ノ島・稚児ヶ淵から望む相模湾と富士山の絶景。晴天の海と富士山が織りなす人気の夕日スポット

稚児ヶ淵から見上げる江ノ島は絶景です。


「べんてん丸」という遊覧船で、稚児ヶ淵から江ノ島弁天橋まで約6分のクルーズも可能です。荒々しい断崖絶壁と濃い緑の景観は写真撮影にも最適で、天気の良い日には富士山の絶景も楽しめます。

稚児ヶ淵から見上げた江ノ島全体の景観。断崖と緑に囲まれた自然豊かな観光地の全貌

大人400円(中学生以上) 子供200円(6才以上) 満5才以下 無料

ペットは小型犬のみ乗船可(わんちゃんは無料です)

※障がい者手帳またはミライロIDの提示 大人半額(介護者1名 半額)/子供無料


運行状況はコチラ または 090-2549-9043 

江ノ島弁天丸の乗船案内看板。観光遊覧船で江ノ島と稚児ヶ淵を結ぶ人気の海上アクセス

法要のお食事におすすめのお店


どちらも故人を偲ぶ時間に

江ノ島弁天丸の乗船案内看板。観光遊覧船で江ノ島と稚児ヶ淵を結ぶ人気の海上アクセス

最後に


江ノ島は都心からのアクセスも良く、神の島とも呼ばれるパワースポット。大切な方との別れを、安心して見送り、再び訪れられる場所として、心に残る旅になりますように。


海に行けばまた会える——また江ノ島で。

Yokohama Ocean Ashes

 

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