
海へ還るという選択。
それは、自然と調和し、
いのちを静かに送り出す祈りのかたち。
お墓に納めるだけが供養ではない
という考え方も、少しずつ広がっています。
自然のサイクルへと還る、
もうひとつの選択肢として。
それが「海洋散骨」です。
近年、少子化や核家族化により、
「お墓を継ぐ人がいない」「跡継ぎの負担を減らしたい」といった声が増えてきました。
海洋散骨は、そうした現代の声に寄り添う新しい供養のかたちとして、静かに受け入れられ始めています。
大切な人やペットのご遺骨を、自然へと還すセレモニー。
形式にとらわれず、もっと自由に、もっと心からの想いでお見送りをすることができます。
Q1:どこで散骨するのですか?
A:基本的には横浜みなとみらい、ハワイ・オアフ島からの貸切チャーター散骨、江ノ島エリア、沖縄離島からの代行散骨、茅ヶ崎からのSUP散骨を行っております。
季節やご希望に応じて場所のご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください
Q2:料金は追加費用などが発生しますか?
いいえ、ご案内している料金には、粉骨・乗船・セレモニー・献花・献酒などがすべて含まれております
。
よくあるご不安のひとつに「最初に安く見せて、あとからオプションを加えて高額になるのでは…」という声もありますが、Yokohama Ocean Ashesでは明朗会計を大切にしています。
ご安心ください。
Q3:どんな準備が必要ですか?
A:火葬許可証または埋葬許可証のコピーをご用意いただき、弊社にて粉骨や事務手続きを代行いたします。
ご自身での準備は最小限ですので、どうぞご安心ください。

はじめてのことだからこそ、わからないことや不安もあると思います。
よくいただくご質問を、わかりやすくまとめました。
よくあるご質問 FAQ
Q4:遺骨は全部まかないといけませんか?
A:いいえ、分骨や一部のみを散骨し、残りはご自宅で保管される方も多くいらっしゃいます。
手元供養用のカプセルなどのご相談も承っております。
Q5:ペットの散骨もできますか?
海が好きだった子に、海へのお見送りを希望されるご家族が増えています。
なかなかペットの遺骨を手放せず、複数のご遺骨を保管している方に向けた、代行散骨のプランもご用意しております。
Q6:どんな服装で参加すればいいですか?
A:公共の桟橋を使用するため、礼服以外の動きやすい服装でお越しください。
船の上は滑りやすいことがあるため、歩きやすい靴や、風を通しにくい羽織ものがあると安心です。

それでも、
不安はありますか?
「海に還るのは自然で美しいけれど、本当に“きちんと送り出せた”と感じられるのかな……」
「手を合わせる“かたち”がないのは、少し心細いかもしれない……」
そんなふうに、これまでに実際いただいた声があります。
Yokohama Ocean Ashesでは、そうした“ちいさな声”にもひとつずつ耳を傾け、ご家族の想いに寄り添うかたちでサポートしています。
たとえば、メッセージを添えたいという方には、水に溶ける専用の紙をお渡しし、ご希望の言葉を海へ流していただくことができます。
また、セレモニーの様子はすべてのご依頼において写真や動画で記録し、ご家族へお渡ししています。
あとから見返すことで、大切な方との思い出をそっと振り返る時間にもつながります。
散骨は「終わり」ではなく、大切な人と“あらためて”つながりなおす時間。
海の広がりの中で、どこまでも自由に、やさしく、あの人との再会を感じていただけますように。
どんな小さなご不安やご希望でも、どうぞ気兼ねなくお伝えください。私たちは、そのひとつひとつに丁寧に向き合います。


