SUPで海へ、大切な想いをそっと届ける
- YokohamaOcean Ashes

- 6月13日
- 読了時間: 2分
更新日:6月15日

SUPボードで向かう海洋散骨は、特別な準備や演出をしなくても、自然と心が整っていくような時間です。波に揺られながら、想いを静かに海へ還していく──それはまるで、自分自身の中の節目と向き合うひととき。
湘南・茅ヶ崎というロケーションならではの、海と空の広がりも、このセレモニーをより深く印象づけてくれます。
海へ向かうクルージング

この日も、茅ヶ崎の海は穏やかでした。ボードの上に立ち、ゆっくりと沖へと漕ぎ出していくと、自然と気持ちが静まっていくのがわかります。
岸から少し離れた場所が、今日の散骨ポイント。いつものSUPとは違う、少しだけ神聖な空気が流れる瞬間です。
手で還す、自然なかたちのセレモニー

波の上でボードを止め、ご遺骨を手のひらでそっと海へ。パウダー状の遺骨は、風に乗って静かに水面へと広がっていきます。
献花や献酒も、ひとつひとつの動作を丁寧に。形式にとらわれず、必要な言葉だけを心の中でそっと唱える。それだけで充分でした。
参加された方の中には、最愛のペットを見送った方もいらっしゃいました。抱えていた気持ちが、少しずつ海にほどけていく。そんな時間だったようです。
SUPだからこそ生まれる自由な送り方

SUPで行う散骨は、ご遺族の方の“その人らしさ”を大切にする自由なスタイルです。正装や形式的な儀式ではなく、自然の中で自分のペースで向き合うことができます。
特に、海が好きだった方や、ペットとの思い出が海にある方にとっては、深い意味を持つセレモニーになるかもしれません。
風に吹かれて岸へ戻る時間もまた、心を落ち着けるやさしいひとときでした。
ご案内とプランの概要

SUP海洋散骨プラン(茅ヶ崎)
人:88,000円(税込)
ペット:66,000円(税込)
所要時間:約90分(SUPクルージング+セレモニー)
献花・献酒・散骨証明書・写真撮影付き👉 詳細はこちら → 【SUP散骨プラン】
最後に:自然の中で見送るということ

SUPでの散骨は、特別な場所や演出がなくても、「ちゃんと送れた」と思える体験になることがあります。それは、風や波、光の中で行うからこそ感じられる、自然のリズムと寄り添った送り方。
「この形で見送れて、本当によかった」そう感じていただけるような時間を、これからもお手伝いしていきたいと思っています。
経験豊富なスタッフが、SUPの乗り方からセレモニーの進め方まで丁寧にご案内します。


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